Archive of Our Own (みんなのアーカイブ)
まず一つ目の目標は、新しい無料のオープンソース・ソフトウェア・パッケージを提供することで、ファンが自分だけのアーカイブをホストできるようにすることです。そのソフトウェアによってフル機能を備えた信頼できるアーカイブ、例えば何十万ものストーリーを含むアーカイブや、ファン同士が作品を通じてつながることができるソーシャル・ネットワーキング機能などを実現できます。
二つ目の目標は、このソフトウェアを通してファン作品やその他の変形的作品のための非営利・非継続的な中心的な場を提供することです。ここではファンワークは、その合法性と社会的価値を明確にするOTW(変形的作品のためのNPO)の活動と提唱に基づき保護されています。
他のアーカイブとは異なり、Archive of Our Own – AO3(みんなのアーカイブ)は、ファンダムへの関心が薄れていくかもしれない個人が運営しているのではなく、熱心なファンから選出された輪番制の理事会によって運営されている非営利団体です。それによってAO3を他のアーカイブやサービスよりも永続的で安定したものにできればと思っています。
組織としてのOTW(変形的作品のためのNPO)を含め、Archive of Our Own – AO3(みんなのアーカイブ)やそのコンテンツから営利する者はございません。実際としてはむしろその逆で、OTWがAO3をホストするための費用を出しています。そして費用の捻出には広告の代わりに、ラジオ番組に似たような形で募金活動を行い、ユーザーの皆様にご支援をお願いしています。AO3やその他のツールを利用するのに、寄付は必要ではありません。
OTW(変形的作品のためのNPO)が想定したアーカイブの構築を実現するのは簡単なことではありません。私たちは既存のソフトウェアを使ってアーカイブを作るのではなく、ファンのニーズに答えられるような新しいオープンソースのアーカイブソフトウェアを作りたいと思っています。そのアーカイブというのはメンテナンスや再利用が容易で、何十万人もの同時ユーザーによる何百万もの作品を取り扱えるものでなければなりません。
この作業は、コーダーのファンコミュニティ構築も兼ねてボランティアスタッフによって行われており、中にはコードの書き方やメンテナンスの仕方を学んでいる研修生も含まれています。そのコミュティは、将来的にアーカイブソフトの維持に協力してくれる人たちの集まりです。言い換えれば、私たちはアーカイブソフトを作っているだけでなく、それを作れる者も育てているのです。
また私たちは時間をかけて、できる限りファンの皆様のご意見を取り入れながら、包括的でファンフレンドリーなポリシーを策定しています。「Archive of Our Own – AO3(みんなのアーカイブ)」ではその成果である 利用規約をご覧いただけます。
以上の理由から開発過程に時間がかかりますが、それに時間をかけるだけの価値があると信じています。 AO3の開発の進捗状況は、ニュースレターやブログでご紹介しています。参加するには、ボランティア採用委員会にご連絡ください。
違います。それどころか、私たちはファンの皆様がOTWのオープンソースのアーカイブソフトウェアを使って、自分だけのアーカイブを作ってくれることを期待しています。
Archive of Our Own – AO3(みんなのアーカイブ)は、素晴らしい機能とファンフレンドリーなポリシーを持ちながらも、カスタマイズ可能で拡張性に優れるような、長く続けられるマルチファンダムのアーカイブを作りたいと考えています。私たちは、ファンダムによっての寄託図書館になりたいと思っています。ファンの皆様の投稿先としてだけではなく、既存の作品やプロジェクトをバックアップし、そのリンクを安定して提供できるアーカイブとしても使っていただければ嬉しいです。
Archive of Our Own – AO3(みんなのアーカイブ)は、2009年11月にオープンβを開始しました。アカウントを作成するには、 招待 が必要です。招待コードシステムを採用することで、AO3はコントロール可能な形で成長できます。ハードウェア、帯域幅、ヘルプやサポートが対応できる範囲以上にアカウント数が増加しないように、新しいユーザーを徐々に増やしていく必要があります。 これにより、AO3をご利用の皆様に最高のサービスを提供したいと思っています。 招待メールが届いたら、メールに記載されているリンクをクリックし、アカウント作成ページにアクセスしてください。他のユーザーから招待状のリンクを渡された場合は、そのリンクをクリックすることでも作成ページに移動できます。
インポーターツールへのアクセスについては、 Open Doors (オープンドア) にお問い合わせください。旧ドメインのメンテナンスの引き継ぎをご希望の場合、またはアーカイブにマルチメディアコンテンツが含まれている場合など、特別なニーズがある方は、その旨を冒頭でお知らせください。
ファンロアー
Fanloreはファンなら誰でも投稿できるwiki(複数人で作るウェブサイト)です。ファン作品、ファン活動、ファン用語、個々のファンやファン関連イベントなどについての、ファンコミュニティの歴史と現在の両方を記録することを目的としています。 詳しくは、Fanloreの概要ページと Fanlore FAQをご覧ください。
Fanloreが扱うのは全ての種類のジャンルと変形的ファン作品です。様々なファンの方々がそれぞれのファン的コミュニティの歴史や経験を共有する投稿を、掲載していくことを目指しています。
すべてのファンの方々や興味を持たれた方は、記事を作成したり既存のページに情報を追加することでFanloreに投稿することができます。 ファン的な歴史の保存に関する投稿は、すべて歓迎されます。
私たちはいつでも新しい記事編集者を歓迎していますし、編集を始めるのに必要な関連情報を用意しています。まずはFanloreを閲覧するヒント集と基本の編集チュートリアルをご覧いただいてから、より詳細なヘルプページを参照してください。 また、私たちの運営ポリシーもお目通しください。
編集を始めてからはFanlore編集チートシート がとても役に立つでしょう。 またこのテンプレートリスト もwiki内でよく使われています。さらにサポートが必要な場合や、編集についての質問がある場合は、いつでも管理人へご連絡ください。短めのページや紹介ページはいつでも編集を歓迎しています!
Fanloreには個人を特定する情報の保護ポリシーがあり、希望するファンの方々がご自身のハンドルネームやファンとしてのアイデンティティを本名と分けて使えるよう保証しています。さらに、変形的作品のためのNPO (OTW)は、私たちのサービスのユーザーであるかどうかにかかわらず、ファンのプライバシーを守ることに献身しています。もしウィキの投稿や編集であなたの同意なしにあなたの本名がファンとしてのアイデンティティと紐付けられてしまったら、 Fanloreまでご連絡 ください。問題の解決に尽力します。
ファン活動は国際的であり、私たちは世界中のファンからの投稿や編集を歓迎します。現時点でのFanloreは英語のサービスとなりますが、元々英語以外の言語で行われているファン活動やファン作品、投稿者の方々がファンコミュニティについて記録し投稿することは大いに推奨されています。 もし英語以外の言語で行われたファン活動について記録する際にヒントやサポートが必要な場合、あるいはFanloreウィキの国際的な側面を内側から改善していくことに興味がある場合は 私たちまでご連絡ください。
財務
財政的な意味では、誰も利益を得られません。変形的作品のためのNPO (OTW)は、非営利団体であるため、受け取るすべての収入はOTWの運営を支えています。現在、OTWには有給のスタッフがおらず、ボランティアスタッフによって運営されています。私たちの利益相反ポリシーは、米国国税庁が非営利団体に対して推奨しているものです。
変形的作品のためのNPO (OTW)は、アメリカ合衆国のデラウェア州に所在しています。
変形的作品のためのNPO (OTW)は、受け取る資金を運営や管理に関わる費用など、ボランティアスタッフが提供できない物品やサービスを購入するために使用しています。運営費は、アーカイブを作成・維持するためのソフトウェアとサーバースペースの購入が含まれます。管理費には、保険、入金処理、税務申告、財政状況監査など、非営利団体に特有のサービスの購入が含まれます。
理事会は、受託者としての義務を負っており、このような決定に最終的な責任を有しています。理事会の会計は予算の作成と実施を担当しているが、その予算と予算以外の支出は理事会の許可を得ることが必要となっています。金額が少ないの取引には、理事会はどのような物品やサービスが必要であるかを決定する責任を各委員会に委ねます。
変形的作品のためのNPO (OTW)はオンラインでの寄付、または私たちの郵便私書箱への小切手の送付によって、世界中からの寄付を受け付けられます。詳しくは、 OTWをサポートするをご覧ください。
私たちの決済処理プロセッサは、クレジットカードや銀行口座番号をOTWに公開することはありません。郵便で受けた個人用の小切手には、必ず口座情報が記載されますが、その情報は保持されません。
アメリカでは、OTWへの寄付金は税金控除の対象になります。米国国税庁が変形的作品のためのNPO (OTW)を非課税・非営利団体として承認したことで、10ドルの会費を含めたOTWへのすべての寄付は、アメリカでは税金控除対象になります。さらに、過去の寄付金も、法人設立日(2007年9月5日)まで遡って、税控除の対象となります。
アメリカ以外にお住まいの方は、寄付金が税控除の対象となる場合とならない場合がありますので、ご注意ください。アメリカ内国歳入法501条(c)(3)認定非営利法人への寄付が、お住まいの地域の法律で税控除対象となるかどうかは、税理士にご相談ください。
変形的作品のためのNPO (OTW)は、米国国税庁の規定を遵守するために、サポーターから氏名、住所など、特定の情報を収集する必要があります。ほとんどのファンは、ファン活動でペンネームを使うことを考慮し、サポーターたちの個人情報は、OTWの会計とメンバーシップ管理委員会メンバーのみに公開されています。完全な匿名での寄付は、現金しかでできません。
変形的作品のためのNPO (OTW)は非営利団体であるため、受託者責任を定めた法律や規定を従い、大衆の信頼を維持するために活動をしなければなりません。OTWは、OTWのサポーターや組織外部のファンだけでなく、米国国税庁や法人設立州であるデラウェア州からも検査されます。
その他にも、いくつかの保護措置がとられています。OTWの資金の不正使用は詐欺行為に該当し、起訴の対象となる可能性があります。これは強力な抑止力となっています。また、OTWの資金の分配は、支出の検査と許可に関する世間一般に通用している会計原則に従うようになっています。OTWの財務情報は第三者である公認会計士・監査審査会により毎会計年度ごとに監査を行なっています。最後に、OTWは毎年、米国国税庁に組織の財務活動を報告するためのフォーム990を提出する必要があります。
合法性
著作権は、作者が一定期間内彼ら自身の作品から利益を得る権利を保護することを目的として、創造的な働きと知識の広範共有を促進します。しかし、これは、批評、パロディ、または私たちが認める変形的作品など、他の人がオリジナル創作に応じる権利を排除するものではありません。
アメリカでは、著作権はフェアユースの原則によって制限されています。Campbell v. Acuff-Roseの訴訟事件で、フェアユース分析における変形的使用は特別な考慮とされていました。詳しい法的分析を読むことに興味がある場合は、Fanlore法的分析ページで詳細を確認できます。
フェアユースとは、許可を得たり支払いをしたりすることない状況で、著作権によって保護された素材をある程度使用する権利です。 これは、表現の自由を保護するための、著作権法の基本的制限です。「フェアユース」はアメリカに由来する用語です。けれども、すべての著作権法には、著作権が私的な検閲にならないように、いくつかの制限があります。
フェアユースは、(1)非営利であり、営利目的で販売されていない、(2)変形的であり、オリジナル作品に新しい意味とメッセージを追加する、(3)制限的であり、オリジナル作品をすべてコピーすることではない、または (4)オリジナル作品の代わりにはならない使用を支持します。フェアユースにはこれらの要素をすべて持たす必要があることではありません。ただし、これらの要素がすべて役に立ちます。ArchiveofOur Own – AO3(みんなのアーカイブ)におけるファン作品は、これらすべての要素に基づいてのフェアユースとして、認めやすいと思います。
盗用(許可なしに他人の言葉を自分のものとして主張されている使用)、ファン小説(ファン小説作者が自分の言葉で新しい物語を語るにあるストーリー要素にの説明あり、または明白な借用)、および引用(他人の作品にの小さな抜粋の説明あり、または明白な使用)の間には区別があります。
「明白」とは、ファン作者が自分の話に免責事項を付けなかったとしても、読者はその作者がワンダーウーマンやヴォルデモート、または「フォースを使え、ルーク。」というフレーズを発明しなかったことを知っていることを意味します。
盗用は欺瞞的であり、原作者が自分作品のクレジットを受け取ることを妨げます。ファン小説と引用は、原作者とその作品を認める重要なフェアユースです。 OTW(変形的作品のためのNPO)は盗用行為を支持していません。私たちはファン小説と引用をサポートします。
いいえ。この分野での判例法は制限が多いですが、現在の著作権法は既にフェアユースによって、私たちがファン小説にの理解を支持していると思います。
私たちは、ファン創作者の権利についての知識を広げ、ファンとプロ創作者両方に、ファン作品に適用されるフェアユースに対しての戸惑いと不確定性を減らすことを目指しています。私たちのモデルの1つは、ドキュメンタリー映画製作者のフェアユースによるベストプラクティスについての陳述です。これは、ドキュメンタリー映画製作におけるフェアユースの役割を明らかにするのに役立ちまます。
OTW(変形的作品のためのNPO)の法的サポート委員会は、スタンフォードフェアユースプロジェクトおよび電子フロンティア財団と協議しています。
OTW(変形的作品のためのNPO)の使命はまず、純粋の愛によって働き、ファンのギフトエコノミーの範囲内で無料で作品を共有して、コミュニティの一員として他のファンとつながて、好むメディア作品を祝って応えるファン創作者たちを守ることです。
これらのファンは、好む作品を中心として活気に満ちたコミュニティを作り、オリジナル作品やその関連商品に多額のお金を費やして、他の人たちに一緒に買うようと励ます。彼らは原作者の作品と競争しておらず、逆にそれを宣伝するのに役立ちます。
いくつかの変形的作品が営利市場で合法的に流通しています。例えば、The Wind Done Gone(奴隷の観点から「風と共に去りぬ」の再び語り)などのパロディーは、オリジナルと「無許可ガイド」から広範囲に引用している批判的な分析です。これは、ファン小説の作者やファ創作者が一般的に行っていることや、目指していることではありません。私たちはただ自分の趣味とコンミュニティを楽しみ、自分の創造的な作品をシェアしたいと同時に、企業の弁護士が法的なメリットではなく背後の不釣り合いな金額に依存して、停止通知を送信し始めるという絶え間ない脅威が受けたくないです。
そうではないです。例えば、OTW(変形的作品のためのNPO)は、著作権所有者がマスマーケットの映画化を許可したり、または作者が特定の個人(作者の息子や娘など)に続編を商業的に公開することを許可したりするような派生作品を反対しません。OTWの創設委員長は、プロ小説家であるNaomi Novikであり、その作品も著作権で保護されており、双方に利害関係があります。
必要な法的知識を持ている人を見つけることができれば、私たちは絶対に喜んでお手伝いします。 幸いなことに、私たち電子フロンティア財団(EFF)の友人たちは、グローバルな法的専門知識を発展するために最善に努力しています。 そのような状況では、彼らを呼び出すことを計画しています。それら。 どのような状況でも、米国であろうと米国以外であろうと、事実と私たちのリソースに基づいてできるだけお手伝いします。
テストケースをする予定はありません。私たちは、EFFのような法的擁護団体との関係を結び、自分自身の法的リソースを開発することに焦点を当てています。
最近の著作権における最も興奮的で役立つ発展の1つは、「ベストプラクティス」とその原則、手順の発展です。これらは、創造的なユーザーにおけるコミュニティにの判断によってフェアユースを構成するものを確立しました。 ベストプラクティスは、訴訟がなくてもフェアユースの権利を守ることができます。フェアユースにおけるベストプラクティスに関する声明をご覧ください。ドキュメンタリー映画製作者が訴訟なしで映画を制作し、ビジネスを行うためにベストプラクティスを使用しているように、私たちは少なくとも非商業的で変形的ファン作品はフェアユースであることを信じて、OTWもこの立場を擁護します。
そうではありません。営利が重要な要素であり、作品の変形程度も重要です。キャンプファイヤーの周りで物語を語り、非営利のファン小説を自由に共有し、書評で筋書きを要約し、またはファンについてのドキュメンタリー映画を作ることは、小説をテレビミニシリーズに脚色するような、商業デリバティブ企業と同じではありません。
ほとんどの国には、様々な目的で著作権についての特例があります。ヨーロッパでは、よりよく使う用語は「fair dealing」です。著作権の範囲とその特例の扱いは国によって異なります。
たとえば、カナダでは、パロディは適切な状況でフェアディーリングとして認められますが、これは著作権侵害に対する明確に承認される弁護ではありません。オーストラリアは、コミュニケーションの自由に関して制限的な保護のみを持っています。イギリスにおける知的財産制度に関するガウアーズ報告書によると、パロディーと変形的使用に関連するイギリス法律に変更をもたらすことは期待されています。
言い換えれば、これは複雑で、絶えず変化しています。
OTW(変形的作品のためのNPO)とそのサーバーはアメリカに拠点を置いているため、作者が他の国の住民または国民であっても、アメリカの法律がArchive of Our Own – AO3(みんなのアーカイブ)のコンテンツに適用されると考えています。ただし、国によって、法律の適用範囲について異なる主張をしています。あなたの出身国の法律があなたに適用されている可能性もあります。OTWポリシーのあるセクションは、特定管轄の法律よりも広い、またはより制限的である可能性があります。
国際的なユーザーにサービスを提供する他の組織は、ユーザーの生活、働き、遊びに関連する様々な法律制度に取り組んでいます。たとえば、クリエイティブ・コモンズは、「ライセンスを翻訳して、特定の管轄区域に法的に適応させることによって、ライセンスを国際に「進出」するための多段階過程を開発しました。
理想的には、OTW内でも同様のプロセスを開発したいと思いますが、現在には、アメリカ以外におけるリーガル・アドボカシーを行う際に、EFFの友人と協力できることを嬉しく思います。アメリカ以外の法的な問題や教育に取り組みたい場合は、ボランティア委員会に連絡してください。
これが本質的には個人的な決定です。自分の作品に基づいて創作したファン作品を読んだり、見たりすることに腹を立てる場合は、そうしないでください。
理論的には、作者がその物語を読んで、似たようなものを書いて、ファンの作品を盗用したという主張に直面する可能性があるため、作者は自分の作品から派生したファン小説を読んだり認めたりしないようにお勧めします。このリスクを減らす原因はたくさんあります。少なくともアメリカの判例法が第一著者に有利です。同じ宇宙観で第一著者によるより後の作品がファン作品を侵害しているという主張を受け入れる裁判所はありません。とりわけ、人々が似たような前提で物語を始めたとき、彼らが似たようなアイデアで終わることは不思議なことではありません。これは、アメリカの著作権法はアイデア自身ではなく、アイデアの特定な表現を保護するからです。ファンの作品が同じ宇宙観におけるより後に創作した作品に似ているとしても、アイデアの類似性(たとえば、ハリーポッターで魔法の杖の設定)は、著作権主張には不十分です。
しかし、勝てなくても、訴訟を起こすと脅すことができます。本当の問題は、脅すにはファン作品が必要ではありません!作者がファンのメールやオンラインレビューを読んだ場合、登場人物に何が起こるべきかについての、ファンのアイデアに直面する可能性があります。他の本を読んだ場合、後で書く予定のある筋書きや登場人物と似た筋書きや登場人物に直面する可能性があります。実際に、典型的な作者対作者の侵害事件は、ある作品が他の、明らかに無関係な作品を盗用するという声明を含みます。
OTW(変形的作品のためのNPO)の使命は、アイデアとその表現の違いを説明することが含まれています。多くの人が、Houseの次のシーズンに何が起こるかについて同じ考えを持っているかもしれません。しかし、彼らそれぞれが異なるストーリーを書き、アイデアを異なる方法で表現する場合は、それらのストーリーが互いに侵害しません。
オープンドアプロジェクト
OTW(変形的作品のためのNPO)によるOpen Doors (オープンドアプロジェクト)は、ファン作品を将来に向けて保護するために設立されたものです。私たちの目標は、現在のファン作品管理者の時間、関心またはリソースの不足により失われるかもしれないファンプロジェクトを保護することにあります。
全てのオープンドアプロジェクトFAQを含む、更なる情報をお求めの場合はオープンドアプロジェクトのウェブサイトをご覧ください。
変形的作品のためのNPO (OTW)
OTW(変形的作品のためのNPO)は、ファンによって設立された非営利団体であり、様々な形式でファン作品とファン文化へのアクセスを提供し、その歴史を保存することで、ファンの利益に貢献することを目的としています。
OTW(変形的作品のためのNPO)は、すべてのファン作品が合法的かつ変形的であると認識され、正当な創作活動として受け入れられる未来を目指して活動するために設立されました。
私たちの使命は、商業的搾取や訴訟から私たちの作品を弁護するにあたって能動的かつ革新的であること、そしてファンの仲間・作品・論評・歴史・アイデンティティを育むことで私たちのファン経済・価値観・生き方を持続していくこと、同時に、ファン活動への可能な限り幅広いアクセスをすべてのファンに提供していくことです。
変形的作品とは、既存の作品を取り上げ、新しい意義、感性、または表現方法を備えたものに変化させたものを指します。
変形的作品に含まれるものは、ファン小説、実在人物ファン創作、ファン動画、ファンイラストなどがありますが、これらに限定されるものではありません。 OTW(変形的作品のためのNPO)は、あらゆる種類の変形的作品に関心がありますが、私たちの優先事項は、アーカイブに掲載されている種類の作品と、それらを創作するファンを支援し保護することです。
変形的(transformative)という語は、本非営利団体の名称(Organization for Transformative Work)において、あらゆる種類のファン作品(実在人物ファン創作を含む)を守るための重要な法的防衛概念の一つを強調するために特別に選ばれました。つまり、ファン作品は基となるオリジナル素材から変形されたものである、ということです。
変形的使用は、米国連邦最高裁判所によると「新しい何かを追加してさらなる意義や異なる登場人物を提供することで(オリジナル素材)を変更し、新しい表現や意味、メッセージを与える」ことです。ヴォルデモートの視点を描く物語は変形的作品ですし、現在の芸能人やセクシュアリティに対する態度について描いたポップスターの物語も同様です。
裁判所はまた、創作物に対する「パブリシティ権」の主張を、著作権法に基づいた変形的使用テストを用いて分析しました。これは、実在人物ファン創作が直面する主要な法的問題の一つにも当てはまります。私たちの主な目的の一つはファン作品が存在する権利を守ることであるため、私たちの組織の名称にその鍵となる法的防衛の概念を含めることは重要なのです。
OTW(変形的作品のためのNPO)は、すべでのファン活動を代弁することは望んではいませんし、そうすることもできません。どのように定義しても、ファン活動というものは多岐に渡ります。現在OTWは、レイティングやジャンルに関係なく、すべてのファン小説に役立つ、検索可能で信頼性の高い、安定した居場所を提供することを目指して、長期的にはそれを他の形式のファン作品に広げたいと考えています。そのために、安定して正当とされる基盤を作り上げようとしています。それがOTWなのです。
Archive of Our Own – AO3(みんなのアーカイブ)、学術誌のTransformative Works and Cultures – TWC(変形的作品とその文化研究)、FanloreウィキをはじめとしたOTWのプロジェクトは、すべてのファン活動を歓迎します。変形的なファン作品の創作に携わる私たちはみな、共通した法的問題に直面します。だからこそ私たちは、仲間であるファンが無意味な停止命令書に対して争ったり、仲間が強固な法的根拠を持っていて訴訟を起こす場合に法的援助を受けられるよう探すのを手伝ったりしたいと考えています。
私たちは、何か問題が起きてしまう前に仲間を見つけ繋がりを増やし、それと同時に、そもそもファンは忠実な顧客なのだから問題を起こすものではない、と世界に伝えます。
OTW(変形的作品のためのNPO)は、ファンコミュニティに端を発し、女性を主として構成されるファンコミュニティとして数十年の歴史があります。今日ではインターネットや新しいテクノロジーの登場により、このコミュニティとその興味は様々な方向へ急速に成長し、異なる歴史を持つ他のファンコミュニティと重なりあっています。私たちは、このようなコミュニティの拡大や、他の様々なリミックス文化との出会いに希望を持っており、わくわくしているので、同じ志を持つ方々は誰でも歓迎します。それと同時に、この特定の創作コミュニティが、女性の嗜好によって作られたものであり、女性の嗜好が強く影響を与える場所であるということを認識することも重要です。なぜならこのような場所は、歴史的に非常にまれで、素晴らしいものだからです。
OTWは、すべてのファンを尊重し、すべてのジェンダーのファンによる貢献を大切にしています。 OTWは、歴史的に女性を中心とした文化に根ざした変形的なファン作品の実践から生まれたため、女性の取り組みの歴史や、女性の作品によって形作られたファン活動ももまた、特に尊重しています。
コミック弁護基金、マシニマ芸術科学アカデミー、電子フロンティア財団を含む様々な組織が、ファン活動に関連する課題と利害関係を活動の焦点として扱っています。その中でもOTWは特に、ファン小説、ファン動画、ファンイラストなど、変形的作品に関連する課題に焦点を当てています。
OTW(変形的作品のためのNPO)は、ファンのためにファンによって設立された組織です。OTWは理事会によって運営されています。 詳細については、OTWについて を参照してください。
2007年から2008年の理事会は、OTW(変形的作品のためのNPO)を創立し稼働させるために任命されました。以降のすべての理事会は、OTWメンバーによって選出されます。 委員会の組織化、最終決定、財務記録、コンプライアンスの処理などは、理事会の責任です。
理事会メンバーは3年の任期を務めるよう求められます。理事会の3分の1は毎年選出されます。理事会は、少なくとも1期を委員会で務め責務を果たしているメンバーの中から選出されます。OTWのすべてのメンバーは、貢献度に関係なく、選挙で1票の投票資格を得られます。理事会に立候補することに興味がある場合は、選挙管理スタッフに連絡してください。 選挙管理プロセスの詳細については、OTW選挙管理ウェブサイトをご覧ください。
理事会は、どの委員会を組織すべきかを決定し、それらの委員会に委員長を任命し、委員長によって選ばれた委員会メンバーを承認します。 最初の委員会メンバーは、「仕える意思のある人」と題して行われた最初の公開ボランティア募集に応えた人々から選ばれました。
OTWは、各種委員会や役職を務められる方を定期的に募集しています。応募要項については、ボランティアページをご覧ください。また、いつでもボランティア採用委員会に連絡していただくこともできます。
また、OTWのファン活動保存ウィキであるFanloreに興味をお持ちの場合、関連情報の追加作業をお手伝いいただけます。(現在の編集者は、手伝いが必要な場合Fanloreウィッシュリストを更新しますので、まずはそこを見ていただくとよいでしょう)。
詳細については、ボランティアに関するFAQをご覧ください。
私たちは、すべてのオリジナル素材(番組、バンド、スポーツ選手、アニメなど)やファン活動について話し合いたい人を歓迎します。そして、ファン小説、ファン動画、ファンイラストや、その他様々な種類の変形的作品を作成し楽しむすべての人を歓迎します。
ウェブサイト
OTW(変形的作品のためのNPO)の翻訳者は、翻訳スタッフと言語チームの2つの段階で作業します。スタッフは翻訳の割り当てを調整し、他の委員会と連絡を取ります。言語チームは規模が様々であり(少なくとも1人の翻訳者と1人のベータリーダーがいます)、ネイティブスピーカーまたは英語以外の言語に精通するボランティアで構成されています。
このウェブサイト以外に、翻訳者は世界中の人々が Archive of Our Own – AO3(みんなのアーカイブ) のような他のOTWプロジェクトにアクセスできるようにするのにも役立ちます。
このサイトは、ボランティアが余暇を利用して翻訳しています。サイト全体の完全な翻訳はまだ完了していなくても、主要な情報は準備が整い次第、それぞれの言語の翻訳を公開することにしています。最終的にすべての内容をあなたの言語でご利用いただけるよう取り組んでいますが、お時間かかりますことをご理解ください。
ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。喜んでお答えいたします。
変形的作品とその文化研究
Transformative Works and Cultures – TWC(変形的作品とその文化研究)は、ファンコミュニティとファン作品の持つ社会的・教育的・美学的価値についての立論を補助し、個々の変形的な作品と、それらの発生地であるより大きなファン文化の、学術的な分析を行うためのスペースの提供を目的としています。
TWCは、より理論的かつ学術的な方法でファン活動に関わることへ興味を持つファンが、その研究成果をより広く共有することを補助し、ファンと学術界の間のコミュニケーションを改善することともに、ファンコミュニティと変形的なファン作品を説明し保存するというOTW(変形的作品のためのNPO)のミッションへ理論的な経歴を提供します。また、本学術誌は、ファン作品を独自の芸術的創作物として立論する一助として、特定の作品のコンテクストを説明することもあります。
Transformative Works and Cultures – TWC (変形的作品とその文化研究)は、1年に2回、9月15日と3月15日に発行されます。
オンライン投稿の手順について詳しくは、Transformative Works and Cultures – TWC(変形的作品とその文化研究)のホームページをご覧ください。
ご投稿頂く内容がTWCの主旨と領域に沿ったものであれば、どなたからのご投稿も歓迎いたします。
Transformative Works and Cultures – TWC (変形的作品とその文化研究)は、広義の変形(トランスフォメーション)・あらゆるテクストに対するファン活動の取り組み・そしてファンコミュニティについての、査読付き学術論文を掲載しています。また、編集委員会審査済みの統合記事や個人エッセイ、書評、インタビューなども掲載されています。
Transformative Works and Cultures – TWC (変形的作品とその文化研究)25巻より、掲載された論文はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)に基づきます。ライセンス変更の理由について詳しくは、2017年9月15日の論説「著作権とオープンアクセス」をご覧ください。
このライセンスでは、著者を明示した上であれば、非営利・営利を問わず論文を使用することができます。そのため、出版社などが記事の再配布を希望する場合は(営利目的であっても)、著作権の許諾を取得する必要はありません。
TWC1巻から24巻の著作権はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示 非営利 3.0 非移植)に基づきます。そのため、1巻から24巻に掲載された論文の著作権は作者ではなく、TWCに帰属します。著者を含め、営利目的で論文を再配布しようとする者は、TWCの許諾を得なければなりません。この許諾は通常、無料で与えられます。
詳しくは編集部までご連絡ください。
Transformative Works and Cultures – TWC (変形的作品とその文化研究)はスクリーンショット・動画・ハイパーリンクを含めたマルチメディア学術誌です。そのため、学術誌の形式はオンラインでなければなりません。PDF形式では、学術誌のインタラクティブな体験を再現することができないのです。
更に、TWCの著作権はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)に基づくため、学術誌を変形させたいファンは学術誌をPDF化して公開することができます。PDF化された文書内で元の情報源のURLが提供される限り、そして投稿者が金銭を請求しない限り、この行為はCCライセンスの条件下で認められています。実際、TWCはこのような変形的なファン活動を勧奨しています。
最後に、TWCは学術界が印刷媒体に重きを置いている状況に抵抗します。もしも仮に我々が公式のPDF版を作成した場合、オンライン版ではなく、これらが権威あるものとして扱われてしまうでしょう——ただ単に、印刷物が学術出版業界では特権的立場を提供されているというだけで。それでもPDFは常に、インタラクティブなドキュメントの劣化した静的なスナップショットにすぎないのです。
ボランティア活動
可能です。多くのOTW (変形的作品のためのNPO) のスタッフが彼らの時間を複数の役割に注いでいます。しかし、あなたの興味のある役割が必要とする時間と、組織に費やす時間について、真剣に考察することをお勧めいたします。複数の役割で勤める人がいることは、ボランティアとOTWのどちらにとっても有益な可能性があります。しかし、同時に私たちは過剰な負担をかけないように気をつけたいのです。私たちの新しい役職案内には、予想の手助けとなるよう、役割に求められるおおよその時間が記載されています。さらにその案内では、追加で役割を担うボランティアに、委員会の役員と話し合うことを勧めています。
OTW(変形的作品のためのNGO)は十六歳以上の方からのボランティア申請のみ受け付けております。特定の役割や委員会は、参加年齢を十八歳以上に制限するため年齢証明を求める可能性があります。
OTW (変形的作品のためのNPO)のボランティアは全員オンラインで作業をしているため、特定の地域にいる必要はございません。 インターネット接続のある環境にアクセスできる限り、あなたは正しい場所にいると言えるでしょう(そして、あなたは世界中の人々と共に活動することになります)。
もちろんです! 私たちはすべての出身地からの、すべての経歴を持つかたを、ボランティアとして強く歓迎いたします。国際的なコミュニティの手助けをする組織ですので、第一言語が英語でないユーザーやメンバーがおり、いくつかの委員会やプロジェクトは一つ以上の言語的背景を持つボランティアの恩恵を受けています。全体としては英語が組織の《共通語》なので、英語で活動することができる必要があります(完璧な英語である必要はありません!)。もしあなたが募集中の役割について特定の心配事がある場合は、ボランティア採用(委員会)にお知らせいただければ、委員会の役員が連絡をお取りいたします。
ウェブベースのソフトウェアやEメールを連絡に使うため、インターネットへの安定したアクセス環境が必要です。いくつかの役割は異なったウェブサイトやソフトウェアへのアクセスを必要とするかもしれません。これらのツールへのアクセスは無料か、もしくはOTW (変形的作品のためのNPO)によって使用料金が払われてます。
OTW (変形的作品のためのNPO)は BasecampやCampfireなど、いくつかの外部のオンラインツールを使っており、それらはいくつかの支援機能(アシスティブ・テクノロジー)ではうまく働かない場合がございます。 私たちの活動は多くが文字媒体を基礎としており、またいくつかの役割はとても活動が速く、文字媒体のチャットで社会的交流を迅速に行う必要があります。もし特的の分野における心配事について質問をお持ちでしたら、ご連絡いただければ最善を尽くしてご助力いたします。
私たちは現在、リストに載っている役割への応募のみ受け付けています。新しいボランティアを受け付けており、研修をして採用する準備のある役割のみの募集をするのが、私たちのプロセスの一端です。しかしながら、ボランティアページとOTW (変形的作品のためのNPO) ニュースにおいて、興味のある役割が募集中になっているか気をつけるよう私たちはお勧めいたします。もし役割に関してさらに細かな質問をお持ちでしたら、ボランティア採用(委員会)へお知らせください。
私たちは新しい経験を求めるボランティアを歓迎いたしますが、いくつかの役割は決まった技能や経験を必要とします。初心者を特定の役割に迎え入れられるかどうかも、訓練をすることのできるベテランのボランティアがどれほどいるかに左右されます。それぞれの役割における経験や時間の条件は、役職案内に記載されています。
これからもボランティアページにおいて、あなたの適正にあった募集役割をご確認されることをお勧めいたします。役割の条件に関してご質問がございましたら、お気軽にボランティア募集(委員会)にご連絡ください。
ボランティアをする際は、あなたの好む名前を使うことができます。ボランティア活動とジャンルでのアイデンティティを関連づけることを選ぶボランティアは何人もいます。実名を使うことを好むボランティアもいます。職務履歴書や経歴書・業績書にボランティア活動を使うことを計画している際は特にです。どちらの名前を使っても、完全に新しい名前を使っても構いません。もしあなたがタグ管理人として採用され、管理と今使っているアカウントを紐づけたくない場合は、役員がタグ管理目的の別アカウントを作るための招待を送ります。もしあなたが今使っているアカウントを使いたい場合は、OTW (変形的作品のためのNPO) での名前と同じである必要はありませんが、タグ管理活動を通してあなたのOTWでの名前がArchive of Our Own – AO3 (みんなのアーカイブ) と紐づけられる可能性にご留意ください。
限られた数の役割は、外部の組織との活動が含まれる関係で、あなたの実名を使う必要があることにご注意ください。この要件は、役職案内や募集要項に必ず記載されています。
あなたの興味のある役割によって異なります。送信ボタンを押したのち、ページに次に起こることの情報が表示され、それとともに自動送信の受け取りメッセージが送られます。
多くの人を受け入れられる役割の場合 (例えば、翻訳やタグ管理などのボランティアプール): ボランティア募集(委員会)は、関連する委員会の役員および/またはボランティアプールの主要な人物に、応募を送ります。役員は適性を見るため、候補者との面接を行います。私たちはできる限り早く、応募の結果を皆様にお知らせいたします。
特定の人数しか募集していない役割の場合 (例えば、スタッフ):ボランティア募集(委員会)は全員の応募を保存し、応募期間の最後に関連する役員に送ります。その後、もっとも役割への適正のある人材を探すため、役員は候補者へ面接を行います。私たちはできる限り早く、応募の結果を皆様にお知らせいたします。
全ての応募者は、過程の次のステップを説明する自動返信を受け取るはずです。返信が確実に送られるよう、*@transformativeworks.org からのメールの受信の許可をご設定ください。
48時間以内に自動返信を受け取らなかった場合は、スパムフィルタを確認した後、 volunteers@transformativeworks.org に、応募した役割と応募に使用した名前と共にメールをお送りください。
支払われません。OTW (変形的作品のためのNPO) に所属している誰も、彼らの活動に対して金銭的報酬を受け取っておりません。
contact formを通してボランティア募集(委員会)に連絡していただければ、基本的に一週間以内に、喜んでお答えいたします。(英語以外の言語で質問をお送りいただいた場合には、追加で一週間ほど返事に時間をいただく場合がございます。)